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第39回石川県学童軟式野球選手権大会(根上大会)野々市支部予選(第1日目結果)
第39回石川県学童軟式野球選手権大会(根上大会)野々市支部予選の1回戦が、平成26年7月20日(日)、野々市市民野球場で行われ、富陽学童野球クラブが準決勝に進出しました。
試合結果は次のとおりです。
◎7月20日(日)、野々市市民野球場
☆1回戦
富 陽 012 100 1 5
菅 原 000 001 1 2
バッテリー 富 陽:松本、村濱-山澤
菅 原:北浦、宮森-中野(魁)
三塁打 小上防(富陽)
二塁打 山本、中島、山澤(富陽)、松本(康)、北浦(菅原)
※準決勝、決勝戦は、7月21日(月・祝)午前9時00分から順次、野々市市民野球場で行われます。
以上です。
サデクサ
サデクサは水辺に生えるタデ科の1年草です。
石川県では従来、自生が知られていなかったのですが、10年以上前に石川県地域植物研究会のT氏によって、加賀地方の水辺で発見されました。その場所が防災のための堤整備工事で破壊されるとのことで、T氏の呼びかけにより数名の会員が苗の移植などのお手伝いをしたことが思い出されます。その作業に携わった会員が、やはり加賀地方の別の水辺でも自生を発見しました。
サデクサの特徴は、まず、基部が左右に開いた矛(ほこ)形の葉です。次いで上部が葉状に開いて、切れ込んだ托葉鞘を見つければ完全に同定できます。
詳しくは、mizuaoiの写真館でご覧下さい。
http://mizuaoi.photo-web.cc/265sadekusa.htm
第39回石川県学童軟式野球選手権大会(根上大会)野々市支部予選の組合せ抽選結果
平成26年7月20日(日)・21日(月・祝)、野々市市民野球場で開催されます第39回石川県学童軟式野球選手権大会(根上大会)野々市支部予選の組合せ抽選会が7月9日(水)、野々市市民体育館会議室で行われました。
なお、今大会からトーナメント表の小山(こやま・1回戦に該当する)を従来の②③から③④に変更します。
これは、雨天等により大会第1日目に当初3試合を行う予定が小山の1試合だけ行われた場合、大会第2日目における準決勝の試合順序や審判の組み換えが必要となりますが、小山を③④にすることで、この問題が解消するためです。
組合せ等は次のとおりです。出場チームのご健闘をお祈りします。
☆大会1日目:7月20日(日) 野々市市民野球場
運営委員集合:12時30分
1回戦(14:00)
③富陽学童野球クラブ VS ④菅原学童野球クラブ
※審判は⑤のチームから4名
☆大会2日目:7月21日(月:祝) 野々市市民野球場
運営委員集合:前日の終礼で確認
準決勝(9:00)
①御園学童野球クラブ VS ②野々市学童野球クラブ
※審判は③④の勝ちチームから4名
準決勝(11:00)
③④の勝者 VS⑤館野学童野球クラブ
※審判は①②の勝ちチームから4名
決勝(支部代表決定戦)(13:30)
①②の勝者 VS ③④⑤の勝者
※審判は①②の負けチームから2名
③④の負けチームから2名
○開会式は行いません。
○大会ルール(主なもの)
・1試合7回戦とし、1時間45分を超えて新しいイニングに入らない。決勝戦は、時間制限なし。
・5回以降7点差コールド。決勝戦はコールドなし。
・投手は1日7イニングまで。ただし、延長戦には適用しない。
以上です。
サツキ2014
手取川の中流域に渓流沿い植物として名高い「サツキ」の自生地があります。
拙著「植物生態観察図鑑-おどろき編」で紹介した場所です。そこに自称「サツキ岩」と呼ぶ大きな岩塊があります。
その辺り一帯にサツキがありますが、サツキ岩のわずかな隙間にも小型のサツキがギリギリの生育をしています。
図5の右斜め下がサツキ岩の川下側で、その他は川上側ですが、岩盤の様子の違いが明らかにお分かり頂けますね。
サツキ岩の川下側には苔やネコヤナギが生えて黒々していますが、川上側は激しい水流や流れてくる岩などがぶつかるので、岩が割れて新しい面が現れており、植生も乏しい状態です。
よく見ると画面の真ん中に黒く丸い岩が見えましょう。重さが20kg以上もある浮き石です。現在の水面から1.5m程の高さにあります。過去の増水で、どこかから運ばれてきた岩です。同じ岩が図7の中央下にも見えています。何年か後には、これもどこかへ運び去られてしまうことでしょう。
図8は、拙著「植物生態観察図鑑-おどろき編」の86ページ図4で示した岩です。本書をお持ちの方は86ページをお開き下さい。手前の岩とその奥の岩との間にあったサツキの大株が見られないこと以外は、ほぼ2009年6月19日の様子とそっくりですね。
ああ、ついにこのサツキもなくなったかと思い、側へ寄ったら、なんと残っていました。根を蛸の足のように張り巡らせ、岩にしっかりと貼り付いていましたよ。太い幹が折れて無くなっており、根際に新しく枝を出していました。折れ口の具合からはかなり日時の経った様子が窺い知れます。と言っても、2012年6月には健在だった(86ページの図6)のですから、その後に失われたものです。
厳しい環境の中でたくましく生きている姿に感動。
☆ 横1024ピクセルの大型画像は、mizuaoiの写真館でご覧下さい。
http://mizuaoi.photo-web.cc/index.htm
6月の加賀海岸
加賀海岸は、長さ約5kmの海食崖と長さ約4.4kmの海岸砂丘で知られた景勝の地です。
この海食崖の各所にハナショウブの原種といわれるノハナショウブの群落が見られます。
1998年以来17年間、この場所を訪れていますが、なかなか最盛期に巡り会う機会は少なく、今年もいま1歩という状態でした。
これまで撮影した中では、昨年6月17日に撮影し、植物生態観察図鑑-おどろき編の96~97ページの見開きに使ったのが最高の景色でした。
海食崖というのは、陸地が激しい波の浸食によって切立った崖になったところです。この日も激しい波が岩盤に打ち付けていました。遠く加佐ノ岬を見ると大きな岩の塊が崩れ落ちています。何十年前、あるいは何百年前に崩れたものでしょうか。
その後、砂丘の方にも足を伸ばしました。2ヶ月ぶりです。
4月には未だ葉だけだったナミキソウ(波来草)もしっかり咲いていましたが、今日のお目当てはネナシカズラとアメリカネナシカズラです。
アメリカネナシカズラはあらゆるものに寄生して盛んでした。ところどころにはネナシカズラツルコブフシと呼ばれる虫こぶが見られ、中にはマダラケシツブゾウムシが入っています。名前には「ネナシカズラ」と付いていますが、未だかつてネナシカズラに付いているのを見たことはなく、アメリカネナシカズラだけです。
アメリカネナシカズラはハマゴウにもよく寄生するのですが、寄生を受けたハマゴウの葉が赤銅色に紅葉しているのをよく見かけます。葉が枯れる寸前の状態を表しているのでしょうか。また、寄生されて枯れたウンランも見ました。もっとも、枯れた原因が寄生によるものかどうかは不明ですが。
☆ 横1024ピクセルの大型画像は、mizuaoiの写真館でご覧下さい。
http://mizuaoi.photo-web.cc/index.htm