サデクサ

690
 サデクサは水辺に生えるタデ科の1年草です。
 石川県では従来、自生が知られていなかったのですが、10年以上前に石川県地域植物研究会のT氏によって、加賀地方の水辺で発見されました。その場所が防災のための堤整備工事で破壊されるとのことで、T氏の呼びかけにより数名の会員が苗の移植などのお手伝いをしたことが思い出されます。その作業に携わった会員が、やはり加賀地方の別の水辺でも自生を発見しました。
 サデクサの特徴は、まず、基部が左右に開いた矛(ほこ)形の葉です。次いで上部が葉状に開いて、切れ込んだ托葉鞘を見つければ完全に同定できます。

詳しくは、mizuaoiの写真館でご覧下さい。
http://mizuaoi.photo-web.cc/265sadekusa.htm


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です