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雨で順延~第7回石川県新人学童野球選手権大会兼(協)金沢問屋センター旗争奪大会
平成26年11月1日(土)から開催の、第7回石川県新人学童野球選手権大会兼(協)金沢問屋センター旗争奪大会が、雨天のため次のように順延となりました。
11月1日(土)は雨天のため、2日(日)は荒天が予想されるため中止(順延)となりました。
11月3日(月・祝) 小松ドーム
9:00 鹿島クラブ VS 館野学童野球クラブ
11:00 田上ライナーズ VS JBC珠洲
13:15 上記勝者による準々決勝
11月8日(土) 内川野球場A
9:00 辰口学童野球クラブ VS 第一ベースボールクラブ
11:00 中条ブルーインパルス VS 松任ブルーウィングス
13:15 上記勝者による準々決勝
11月8日(土) 内川野球場B
9:00 能登島クラブ VS 鞍月ブラザーズ
11:00 宝達ベースボールクラブ VS 志賀学童野球クラブ
13:15 上記勝者による準々決勝
11月8日(土) 野々市中央公園運動広場
9:00 柳田スターファイターズ VS 苗代少年野球クラブ
11:00 門前クラブ VS 加賀学童野球クラブ
13:15 上記勝者による準々決勝
なお、野々市中央公園運動広場で行われる1回戦2試合、準々決勝1試合は、野々市市学童野球連盟の運営委員及び役員が会場運営を行います。よろしくお願いします。
※ 準決勝、決勝戦 11月9日(日)内川野球場(予定)
以上です。
写楽の手
ガラス製のペーパーウェイトやボールペンが机上に散在している中、それらを見るともなく目にしながら、三矢は、今抜き書きしたばかりの一文を反芻している。
-確かにヘンテコなバランスの悪い奇妙な手ではある。しかし、何より重要なことは観るものに訴える力である。-
これはカラー版で付された口絵「五代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」に対する著者の評の一節だ。彼が読み終えた本は、秋田巌著「写楽の深層」。
著者秋田氏は、
-精神科医、ユング派分析家として訓練を積んできている。-
-百四十数点の写楽画コピーをパラパラめくっているうちに一瞬にして(といっても数分くらい?)写楽の心的プロセスが読み取れた。-
と言い、写楽は「自己絵画療法」として作品を描いたと、数多い写楽論とは一味違う視点での論を綴った興味深い一冊だった。
―「奴袖助」の拳は「よし、やるぞ」であると同時に、「どうだ、俺はやったぞ」である。それら二つの強い気持を同時に見てとれる。-
-「江戸兵衛」を「江戸兵衛」たらしめているのは、他ならぬこの「手」である。-
等々、手の表情というか、手の動きに現れた心理描写に関わる幾つかの文節に接するうちに、三矢は清岡卓行の「手の変幻」という著作を思い起こしていた。愛読というほどではないが、書架の背文字を眺めているうちについ手にして再読するというかたちで、一再ならず読み返し、その都度感銘をあらたにしている本だ。
例えば、東京オリンピック女子バレーチームが対ソ連戦に勝って優勝が決まった瞬間の映像シーン。
-ぼくはここで、ただ、彼女たちの手が驚くほど生き生きと感情の高まりを表現していることを、繰返し指摘したいだけである。-
あるいは、映画「かくも長き不在」の映像から
-彼女はちょうど店の日除けのハンドルを廻している。しかし、浮浪者が眼の前を通ったとき、彼女は彼の顔をまじまじと見て驚愕する。ハンドルを廻していた両手は、ぴたりと止まったまま動かない。(略)この時の凍りついたような両手(スチール)、それは極めて印象的・・(略)-
などの文が、彼の心に喰い込むように強くせまるものだったからだ。
秋田・清岡の両者に共通するのは、手や指先の僅かな形姿の変化のなかに、その人の心の微妙な動きを読み解くという点であろう。秋田氏に戻れば、手の指が六本もありそうな描き方について、
‐江戸兵衛の「手」はもはや“歪み”のレベルを超えている。絶対絶妙のアンバランスであり、破形の“歪み”である。-
と喝破するくだりなど、三矢の心にもストンと落ち込み、絵画評としても一流だと感じた。
M書店の奥まった書架でこの著作を手にしたとき、彼は、これまでに数冊の「写楽」本を読んでいることが記憶の片隅にあった。本棚の一隅に隠れていた読書メモ帳が、三度目かの探索でようやく見つかったので、念のためとしらべてみると、‘97~’01年の間に「私が写楽だ -十返舎一九の推理―」(鷹羽一九哉著)、「写楽」(皆川博子著)、「真説・写楽は四人いた!」(村中陽一著)、「写楽・仮名の悲劇」(梅原猛著)の四冊があった。
秋田氏が参考文献に挙げていた中野三敏著「写楽」には、昭和64(´89)年までに出版された写楽別人説の一覧表が記載されていて、それと比較すると、梅原氏の一件だけが一致し、残りは昭和64年以降の小説とあって対象外。中野氏の一覧表にリストアップされているのが41件。三矢が手にし、ここに作者名をあげたものだけでも5冊。いかに、写楽という画家がミステリアスな存在で、多くの人たちから深い関心を寄せられているかの証左とも言えよう。
(´14・10・8)
祈健闘!館野学童野球クラブ~第7回石川県新人学童野球選手権大会兼(協)金沢問屋センター旗争奪大会 組合せ決まる!
平成26年11月1日(土)、3日(月・祝)にかけて、第7回石川県新人学童野球選手権大会兼(協)金沢問屋センター旗争奪大会が内川少年野球場、戸室スポーツ広場、野々市市民野球場及び小松ドームで県内支部予選を勝ち抜いた精鋭16チームが参加し開催されます。
野々市支部からは、館野学童野球クラブが出場し、大会初日(1日(土))、戸室スポーツ広場の第1試合(10:00)で鹿島クラブ(鹿島支部)と対戦します。
選手の皆様のご健闘をお祈りします。
なお、当日、野々市市民野球場で行なわれる1回戦2試合、準々決勝1試合は、野々市市学童野球連盟の運営委員及び役員が会場運営を行います。よろしくお願いします。
組合せ詳細等については、下記をご参照ください。
http://gakudou.main.jp/ishikawa/
以上です。
オニバスの種子
このところ、連日のようにオニバスの種子が浮かんできます。
完熟すると、果皮が溶けて、果実中の種子が水中へ浮かび出ます。ただしその瞬間を見る事は極めて困難です。なにしろ、深夜から未明にかけてであることが多いからです。夕方見たときには、何の変化もなかった水槽に、翌朝沢山の種子が浮かんでいることがほとんどです。
10月6日の午前中、何の変化もなかった栽培プールでしたが、午後3時頃に覗いたときには、ぽっかりと種子の集団が浮かんでいました。珍しく日中に種子を解放した果実です。それでも、5個ほどの種子がすでに集団から離れて散らばっていました。
この集団はわずかの風で、水面をスルスルと流れていきます。種子と種子の間の乳白色の柔らかな組織で辛うじてつながっている種子は、やがて離ればなれになって、水面へ散らばります。翌日の午後には栽培プール一面に分散していました。
☆ 横1024ピクセルの大型画像は、mizuaoiの写真館でご覧下さい。
http://mizuaoi.photo-web.cc/280onibasusyusi2.htm
富陽・準々決勝進出ならず~第36回石川県選抜学童野球選手権大会・マクドナルドカップ(第1日目)結果
第36回石川県選抜学童野球選手権大会・マクドナルドカップが、平成26年10月4日(土)、内川少年野球場、野々市市民野球場外で開幕し、県内の支部予選を勝ち抜いてきた精鋭16チームにより熱戦が繰り広げられました。
野々市支部代表として出場した富陽学童野球クラブは、苗代少年野球クラブ(小松支部)と対戦しましたが、準々決勝進出はなりませんでした。
スコアは、次のとおりです。
10月4日(土)
◇1回戦(戸室スポーツ広場)
苗代少年野球クラブ(小松支部)
001 72 10
001 00 1
富陽学童野球クラブ(野々市支部)
バッテリー 苗 代:小坂-街道
富 陽:松本、小上防-山澤
三塁打 街道2、小坂、東出、坂井、中川、吉浦(丈)(苗代)
二塁打 吉浦(北)(苗代)
そのほかの試合結果については次のとおりです。
1回戦
田上ライナーズ 12-1 東和少年野球クラブ
(金沢支部) (加賀支部)
第一ベースボールクラブ 1-0 松任ブルーウィングス
(小松支部) (白山支部)
三和ファイターズ 7-0 中央スターズ
(金沢支部) (金沢支部)
根上学童野球クラブ 7-3 向粟崎イーグルス
(能美支部) (河北支部)
邑知学童野球クラブ 2-0 徳田クラブ
(羽咋支部) (七尾支部)
門前クラブ 11-1 柳田スターファイターズ
(輪島支部) (鳳珠支部)
扇台クラブ 3-2 富来ますほ学童野球クラブ
(金沢支部) (羽咋北支部)
準々決勝
根上学童野球クラブ 3-0 三和ファイターズ
苗代少年野球クラブ 8-3 邑知学童野球クラブ
田上ライナーズ 13-0 第一ベースボールクラブ
扇台クラブ 10-3 門前クラブ
※ また、野々市会場の運営にあたりました野々市市学童野球連盟役員・運営委員の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。
以上です。