ヨーロッパ原産の帰化植物、ベニバナセンブリとハナハマセンブリがいま、開花期を迎えています。両者はよく似ています。名前としては、ハナハマセンブリよりもベニバナセンブリの方が覚えやすいのに、どうもハナハマセンブリの方が多いらしく、また鮮やかな赤い花をしているので、ハナハマセンブリを見た人が、これぞベニバナセンブリと思い込み誤解している例が多いように感じています。
横1024ピクセルの大型画像を、植物生態観察図鑑(mizuaoiの写真館改題)のFILE300でご覧下さい。 http://mizuaoi.photo-web.cc/index.htm
両者の特徴について、拙著「植物生態観察図鑑-おどろき編」(全国農村教育協会)で9頁にわたって解説しました。機会があればお読み下さい。野々市市の図書館にも1冊寄付してあります。