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ベスト8出そろう!~高円宮賜杯第34回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント加賀中ブロック大会兼竹田三郎追悼記念大会 第1日目結果

 標記大会1回戦が、平成26年5月6日(火・祝)能美市において行われ、野々市支部からは富陽学童野球クラブが準々決勝戦に進みました。
 野々市支部関係の試合結果は、次のとおりです。

◎1日目:5月6日(火・祝)

☆1回戦

〈辰口物見山野球場〉

 富陽学童野球クラブ 013 003   7 
 明光ビクトリーズ   000 000   0
                     (6回コールド)
  バッテリー 富 陽:小上防-山澤
          明 光:兼政-元         
  三塁打:山本(富陽)

〈寺井野球場〉

 館野学童野球クラブ   001 00   1 
 美川学童野球クラブ  152 0X   8
                     (5回コールド)
  バッテリー 館 野:砂走、林-朝倉(大)、砂走
          美 川:稲葉-谷
  二塁打:稲葉、瀬戸(美川)

 千代野エンジェルス  040 101 1   7 
 菅原学童野球クラブ  000 001 0   1
  バッテリー 千代野:西田-林
          菅  原:北浦、宮森-中野(魁)
  二塁打:西田(千代野)

※今後の日程

◎2日目:5月10日(土)

〈物見山野球場〉
 準々決勝
  9:00     富陽学童野球クラブ VS 川北町学童野球クラブ
  終了30分後 松任ブルーウィングス VS 美川学童野球クラブ   
  終了30分後 準決勝

〈寺井野球場〉 
 準々決勝
   9:00    千代野エンジェルス VS 蕪城少年野球クラブ
  終了30分後  寺井学童野球クラブ VS 根上学童野球クラブ   
  終了30分後 準決勝

◎3日目:5月11日(日)

〈物見山野球場〉
   9:00      県大会第3代表決定戦
   終了40分後  県大会第1代表第2代表決定戦

  
 以上です。

富陽がベスト8へ~高円宮賜杯第34回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント加賀中ブロック大会兼竹田三郎追悼記念大会 第1日目結果(速報)

 高円宮賜杯第34回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント加賀中ブロック大会兼竹田三郎追悼記念大会の1回戦が、平成26年5月6日(火・祝)、能美市を主会場に開催され、野々市支部第1代表の富陽学童野球クラブがベスト8入りし、準々決勝戦に進みました。また、第2代表の菅原学童野球クラブ、第三代表の館野学童野球クラブは残念ながら1回戦敗退となりました。
 試合結果は、次のとおりです。(速報)

◎1日目:5月7日(火・祝)

☆1回戦

〈物見山野球場〉
  富陽学童野球クラブ   7 - 0 明光ビクトリーズ
  川北町学童野球クラブ 8 - 3 鳥越学童野球クラブ
  松任ブルーウィングス  5 - 2 辰口学童野球クラブ

〈寺井野球場〉
  美川学童野球クラブ   8 - 1 館野学童野球クラブ
  千代野エンジェルス   7 - 1 菅原学童野球クラブ 
  蕪城少年野球クラブ   3 - 2 宮和学童野球クラブ

〈根上野球場〉
  寺井学童野球クラブ  14 - 4 旭丘フェニックス
  根上学童野球クラブ   7 - 0 朝日学童野球クラブ

※ 今後の日程は、次のとおりです。

◎2日目:5月10日(土)

〈物見山野球場〉
 準々決勝
  9:00     富陽学童野球クラブ VS 川北町学童野球クラブ
  終了30分後 松任ブルーウィングス VS 美川学童野球クラブ   
  終了30分後 準決勝

〈寺井野球場〉 
 準々決勝
   9:00    千代野エンジェルス VS 蕪城少年野球クラブ
  終了30分後  寺井学童野球クラブ VS 根上学童野球クラブ   
  終了30分後 準決勝

◎3日目:5月11日(日)

〈物見山野球場〉
   9:00      県大会第3代表決定戦
   終了40分後  県大会第1代表第2代表決定戦

  
 以上です。

第3代表は館野!~高円宮賜杯第34回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント加賀中ブロック大会野々市支部予選(第2日目・結果)

 平成26年4月29日(火・祝)、野々市市民野球場において標記大会野々市支部予選の第1代表・第2代表決定戦並びに第3代表決定戦が行われ、加賀中ブロック大会の第1代表に富陽学童野球クラブ、第2代表は菅原学童野球クラブが、そして第3代表は館野学童野球クラブに決定しました。
 試合結果は次のとおりです。

☆第1試合(第1代表、第2代表決定戦)

 菅  原 110 000 0   2
 富  陽 000 030 X   3
 バッテリー 菅  原:北浦、二俣(圭)-中野(魁)
         富  陽:小上防、松本-山澤
 二塁打:宮森2、亀田(菅原)

☆第2試合(第3代表決定戦)

 館  野 200 444   14
 野々市 002 202    6
 バッテリー 館  野:砂走、佐々木-鈴木、砂走
         野々市:松田(風)-道端
 三塁打:中嶋(野々市)
 二塁打:森田、佐々木、朝倉(大)(館野)

 高円宮賜杯第34回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント加賀中ブロック大会兼竹田三郎追悼記念大会は5月6日(火・祝)、10日(土)、11日(日)に能美市で開催されます。(予備日:5月17日(土)・18日(日))
 開会式は、5月6日(火・祝)午前8時15分、能美市物見山球場で開催されます。(雨天時:9:30サンアリーナ川北)
 
 富陽、菅原、館野 の野々市支部代表3チームのご健闘をお祈りいたします。

 以上です。

富陽、菅原が加賀中ブロック大会へ進出!~高円宮賜杯第34回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント加賀中ブロック大会野々市支部予選(第1日目・結果)

 平成26年4月27日(日)、野々市市民野球場において標記大会野々市支部予選(5チーム・トーナメント戦)が開催され、富陽学童野球クラブと菅原学童野球クラブがともに準決勝戦を制し、加賀中ブロック大会の出場を決めました。(野々市支部より3チーム出場のうち2チームが決定)
 試合結果は次のとおりです。

☆第1試合(1回戦)

 野々市 005 7   12
 御  園 201 1    4
 バッテリー 野々市:松田(風)-道端
         御  園:今本-安田
 二塁打:東(龍)、松田(啓)、澤村(野々市)

☆第2試合(準決勝)

 館 野 010 01   2
 菅 原 432 0X   9
 バッテリー 館 野:鈴木、砂走、林-朝倉(大)
         菅 原:北浦、宮森-中野(魁)
 三塁打:佐々木(館野)、宮森(菅原)
 二塁打:宮森、二俣(匡)(菅原)

☆第3試合(準決勝)

 富  陽 922 00   13
 野々市 000 00    0
 バッテリー 富  陽:松本、山澤-山澤、小上坊
         野々市:舩木、熊野-道端
 二塁打:北本、山澤(富陽)

 なお、第1代表、第2代表決定戦並びに第3代表決定戦は、次の日程で行われます。

 4月29日(火・昭和の日)、野々市市民野球場

 午後1時 第1代表、第2代表決定戦
         富陽VS菅原 (審判:館野4名)

 午後3時 第3代表決定戦
         館野VS野々市 (審判:御園4名)

 (雨天予備日:5月3日(土・祝))

 以上です。

ロシアの長大小説

 「ああ、そういう小説作法の歴史的な発展があって・・」
と、彼は学生時代に読んだ本のいくつかを思い浮かべた。読書ノートをあらためると、「ジャンクリストフ」や「マリーアントヮネット」などに次いで63年の10月ころ、ドフトエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」を読んでいる。
 これらの作品は、世界文学全集本という体裁で活字がぎっしり組まれ、なおかつ、500ページ前後と分厚いので、上下巻を読み切るのに二週間くらい要していたようだ。
 その頃は、小説の歴史的な変遷など全く意識になく、ただ、そのドラマ性や心理描写の深さに感動し、「今しか、こういう本は読めないだろう」と、むさぼるように読破していた。
     *  *  *
 昨年の二月下旬、湯川豊氏の講演“丸谷才一の残したもの”を聴く機会に恵まれた。僻村塾の主催だが、会場が千代女俳句館だったので、会場のロビーホールは満席の状況。
 編集者として作家丸谷との付き合いや、その間にあったエピソードなどの紹介は、楽しめる内容だった。高名とは知っていたが、丸谷氏の著作は手元になかったので、帰りがけ並べられていた本のなかから三矢が手にした一冊が、「文学レッスン」だ。その中の一節が次の文。
 ― 18世紀のイギリスの長編小説が世に広まって、フランスに渡って、そこでディドロその他思想家たちの

知的な動向と結びついてまた発展した。それがロシアという辺境に及んだときに、19世紀ロシアの大小説という大変な騒ぎになった。―(注1)
 軽妙な丸谷の文章に惹かれて読み進んでいると、この文節に出会った。その瞬間、彼の胸中に冒頭の納得と言うかひとつの感慨が浮かび、青年期へのワープとなった。多分、小説の読後にどうしてロシアでこれほど重厚な作品が生まれたのだろうか、という疑問を抱いていたのだろう。
*  *  *
社会人になっても、この延長線上で、「エヴェゲニィ・オネーギン」(プーシキン)、「アンナ・カレリーナ」(トルストイ)、「罪と罰」(ドフトエフスキー)など、ロシアものを読みついでいる。
―「おっちゃんは外国文学はどんなのを読みましたか」「昔の学生は、ロシアものに打ちこんだ。ツルゲーネフ、トルストイ、ドフトエフスキー、・(略)」―(注2)
この文章を書き綴ろうとしていた彼の後を押すように、暇つぶし的に手にした文庫本に、上記の文節があった。
文庫本の作家は、彼の一廻り上の年代。その人たちも、同じ空気の中で青年期を過ごして来たのだなという感慨である。     

                    (’14-1-20)

[蛇足]:「スペクティター」(日刊紙)の連載小説は18世紀最大の文学的新機軸と言うべき長編小説(ノベル)を生む契機となった。(注3)

注1;丸谷才一著「文学レッスン」-44-
注2;田辺聖子著「女の居酒屋」-122-
注3;V・リヴジンスキー著、岩瀬孝雄訳「週末は楽しい」-107-

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