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タコノアシ

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 タコノアシとは面白い名です。花序が若い時期には、花序の枝の先端がスーパーの店頭にある「茹で蛸」の足のように丸まっています。また花序の枝の上側に付く花が、蛸の吸盤のようにも見えます。果実期になると花序を含めて株全体が赤く染まり「茹で蛸」を思わせます。そういったところから付いた名でしょうが、残念なのは、せっかく真っ赤になった果実期では、巻いていた花序の枝が伸びきってしまっているので、形の上からは「茹で蛸」でなくなっていることです。
 石川県では休耕田や河川敷で希に見られます。日本の野生植物(平凡社)には、花は普通花弁がなく、黄緑色なのであまり目立たないとありますが、良く探すとたまに花弁のある花に出会うことがあります。
 タコノアシの詳しいことは石川の植物のFILE86をご覧下さい。ただし内容はかなり古いままです。特に最新のAPG分類体系では「タコノアシ科」に分類されています。

☆ 横1024ピクセルの大型画像は、植物生態観察図鑑(mizuaoiの写真館改題)のFILE305でご覧下さい。  http://mizuaoi.photo-web.cc/index.htm


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